平成18年度 事業計画

基 本 計 画

(基本方針)

 この好景気が、今年12月まで続くと戦後最長の好景気になるそうです。 ただ、以前「一億総中流化」と言われていたものが、今は「勝ち組」「負け組」と言う言葉に代表されるように、 格差は拡大基調にあると感じます。
 日本は、あと数年で高齢社会先進国である北欧諸国より早く世界で最初に超高齢化社会を迎えるといわれています。 その中でも秋田県は、島根県と並んですでに超高齢化社会に入っています。 つまり、秋田県は世界で一番早く超高齢化社会をむかえる地域だと推測されます。 また、わが県の人口減少は昭和57年から始まっており、現在まで10年連続で出生率が日本一最低の県という状況にあります。
 こうした中、当青年部も、予算の縮小と会員の減少傾向に歯止めがかからない状態であります。 今年度は、予算は事業と関連しさまざまに捉えられることより、会員の減少を抑制しつつさらには増員を目指したいと思います。
 大館には、町おこしや地域PRに活用できる素材が、他の市町村がうらやましがるほど数多くあります。 この素材をいかに料理するかが、われわれ青年部の役割であり期待されている部分であると考えます。
 近年の事業は、どこのYEGと比べても引けをとらないと思える、誇れる事業を展開してきました。 そのひとつとして“ポン太君”関連事業は、未知の領域で今後の展開に眼がはなせないところであり、 委員会を中心に適宜対処していきたいと考えます。 しかしながら、事業を行うことにより会の自力をつけるという相乗効果も発揮できるわけですが、 会員の減少等により個々の会員への負担が増加していることも否定できない現状であると思います。
 会の発展は、外への事業展開と内への充実をバランスよく取りながら運営していくことにあると考えます。 その意味で、今年度は内の充実を図り、今後更なる事業展開を可能にするよう備える年としたいと思います。
重 点 項 目
1.会員の増強(会員数60人以上を目標とします。)
2.会員親睦事業の積極的な実行
3.“ポン太君”関連事業の推進
4.ホームページの充実(アクセス数1日10件以上)