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大館商工会議所青年部など北東北の六つの商工会議所青年部で組織する

Aライン協議会(森誠会長)は15、16の両日、岩手県久慈市文化会館周辺で

行われた久慈地方産業まつりで味噌付けたんぽなどを出張販売した。

 

 

 

同協議会が今年度展開する「食と音楽による復興支援」の

第1弾で、同文化会館で開かれた復旧・復興祈念コンサートには

大館曲げわっば太鼓のメンバーも出演、まつり盛り上げに一役買った。

 

同協議会は、地域商工業の発展を目的とした組織で、大館、能代、青森、

八戸、むつ、久慈の商工会議所青年部で阻織。

5月に大館市で開かれた総会で、今年度事業のテーマを

食と音楽による復興支援と決め、第1弾として

被災地の久慈市で活動した。

 

復興感謝祭と銘打った久慈地方産業まつりは久慈市文化会館周辺駐車場

で行われ、地元の物産品の展示販売が繰り広げられた。

 

Aライン協議会は協賛イベントとしてB級グルメを出店、八戸せんベい汁や

黒石つゆ焼きそば、白神ソフトクリームなどをテントで販売。

大館商工会議所青年部は両日とも会員4人で味噌付けたんぽ(1本200円)を

販売、味の評判は上々で、2日間で350本を完売した。

 

売り上げの一部は義援金として久慈市に贈るという。

 

また、同文化会館大ホールでは15日に復旧・復興祈念コンサートが開かれ、

大沢しのぶさんら太館曲げわっば太鼓のメンバーが迫力の演奏を披露した。

 

森会長(大館商議所青年部直前会長)は

「復興は10~15年の長い目で見て、どう関わっていけるかを考えなくてはならない

と思う。今回は天気にも恵まれ、集客の役に立つことができてよかった」

などと話していた。  (2011/10/20 大館新報社掲載)

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